佐々木平次郎(読み)ささき へいじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木平次郎」の解説

佐々木平次郎 ささき-へいじろう

1873-1935 明治-昭和時代前期の実業家,政治家
明治6年4月22日生まれ。豪商佐々木直次郎の養子となり,函館漁業をいとなむ。露領水産組合評議員,北日本汽船重役,樺太(からふと)漁業社長などを歴任。また大正6年衆議院議員(当選6回,政友会)となり,日露漁業交渉の代表をつとめるなど北洋漁業開拓につくした。昭和10年4月21日死去。63歳。秋田県出身。旧姓は北能(きたの)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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