佐々木新太郎(読み)ささき しんたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木新太郎」の解説

佐々木新太郎 ささき-しんたろう

1887-1951 大正-昭和時代の機械技術者。
明治20年12月2日生まれ。大正5年三菱合資長崎造船所にはいり,溶接技術の研究開発にあたる。船体などの電気溶接,X線による検査法の確立・実用化につとめる。のち日本断接工業社長,九大講師などを歴任した。昭和26年5月12日死去。63歳。京都出身。九州帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android