佐々木柳庵(読み)ささき りゅうあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木柳庵」の解説

佐々木柳庵 ささき-りゅうあん

1816-1871 江戸時代後期の儒者
文化13年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩の儒者青山延于(のぶゆき)の第3子。佐々木重晁(しげあき)の養子天保(てんぽう)13年彰考館にはいり,弘化(こうか)2年弘道館訓導となった。明治4年死去。56歳。名は延之,のち重之。字(あざな)は叔卿。通称は鉄三郎,六大夫。著作に「柳菴文集」「和漢一轍」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android