佐伯敏郎(読み)さえきとしろう

世界大百科事典(旧版)内の佐伯敏郎の言及

【植物群落】より

… 植物群落では,植物の生存にとって不可欠な光が高さとともに低減するので,光をめぐる植物間の高さの関係が重要になる。それを知るために考案されたのが門司正三と佐伯敏郎による生産構造図で,植物群落の光合成器官(葉)と非光合成器官(枝,茎)の重さをある高さごとの層別に種を区別してあらわしたものである。物質生産を担う葉の植物群落での空間分布(生産構造)は生産構造図で示せば垂直構造としてよく表される。…

※「佐伯敏郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android