佐伯神楽(読み)さいきかぐら

世界大百科事典(旧版)内の佐伯神楽の言及

【十二座神楽】より

…同社の十二座は《天照国照太祝詞神詠(あまてるくにてるふとのりとしんえい)之段》《天心一貫本末(てんしんいつかんもとすえ)神楽歌催馬楽之段》《浦安四方国堅(うらやすよものくにかため)之段》《降臨御先猿田彦鈿女(こうりんみさきさるたひこうずめ)之段》《磐戸照開諸神大喜(いわどしようかいしよしんだいき)之段》《八州起源浮橋事(やしまきげんうきはしわざのまい)之段》《太道神宝三種神器(だいどうしんぽうさんしゆのじんぎ)之段》《祓除清浄扚大麻(げつじよしようじようしやくおおぬさ)之段》《五穀最上国家経営之段》《翁三神舞楽之段》《鎮悪神発弓靱負(ちんあくしんはつきゆううつぼ)之段》《天神地祇感応納受(てんじんちぎかんのうのうじゆ)之段》である。ほかに東京都品川神社の十二座(太々神楽),福島県黒沼神社十二神楽,大分県佐伯市の十二番神楽(佐伯神楽)などが知られる。【山路 興造】。…

※「佐伯神楽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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