佐保山 晋円(読み)サホヤマ シンエン

20世紀日本人名事典 「佐保山 晋円」の解説

佐保山 晋円
サホヤマ シンエン

江戸時代末期〜大正期の僧侶 華厳宗管長;東大寺別当。



生年
弘化3年(1846年)

没年
大正4(1915)年2月12日

出生地
大和国郡山(奈良県)

旧姓(旧名)
足立

経歴
安政5年(1858年)奈良・東大寺の永恩について得度する。明治11年東大寺塔中・持宝院住職となる。大僧都、大僧正、華厳宗学頭と進み、33年華厳宗管長を務める。のち東大寺別当となり、在任中に大仏殿などを修理した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android