佐左木俊郎(読み)ささき としろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐左木俊郎」の解説

佐左木俊郎 ささき-としろう

1900-1933 昭和時代前期の小説家
明治33年4月14日生まれ。鉄道員,小学校代用教員などをつとめたのち新潮社にはいり,雑誌「文学時代」などを編集。また農民文芸会に属し,農民文学作家として活躍した。昭和8年3月13日死去。34歳。宮城県出身。著作に「熊(くま)の出る開墾地」「黒い地帯」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android