佐敷[町](読み)さしき

百科事典マイペディア 「佐敷[町]」の意味・わかりやすい解説

佐敷[町]【さしき】

沖縄県,沖縄島南東部を占める島尻郡の旧町。中城(なかぐすく)湾の支湾馬天湾に面する農村地帯で,サトウキビ野菜花卉(かき)を栽培する。15世紀初め琉球を統一した第一尚氏尚巴志の出身地。2006年1月,島尻郡玉城村,知念村大里村と合併し市制南城市となる。10.60km2。1万1629人(2003)。
→関連項目尚巴志

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android