佐波賀だいこん(読み)さばがだいこん

事典 日本の地域ブランド・名産品 「佐波賀だいこん」の解説

佐波賀だいこん[根菜・土物類]
さばがだいこん

近畿地方京都府地域ブランド
主に舞鶴市佐波賀地区で生産されている。江戸時代の嘉永年間(1848年〜1854年)または安政年間(1854年〜1860年)には存在したとされ、四月だいこん、または真壁だいこんと呼ばれていた。2月〜5月に収穫される極晩生の春だいこん。根は紡錘形で重さ400g程度。首の色が淡緑と白のふたつの系統がある。京の伝統野菜

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「佐波賀だいこん」の解説

佐波賀だいこん

京都府舞鶴市のブランド野菜。主に佐波賀地域で栽培されているダイコン水分が少なく身が引き締まっているため煮崩れしにくい。京の伝統野菜に認定されている。

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