朝日日本歴史人物事典 「佐立七次郎」の解説
佐立七次郎
生年:安政3(1856)
明治期の建築家。讃岐(香川県)高松に生まれ,明治12(1879)年工部大学校造家学科第1期卒業。同24年官を辞し,日本郵船会社専属に近い形で各地の社屋を設計した。同社小樽支店(1906)が現存する。作家金子光晴の義祖父に当たる。<参考文献>曾禰達蔵「故佐立七次郎君の建築事蹟」(『建築雑誌』1923年8月号)
(越野武)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
(越野武)
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