佐竹 弥生(読み)サタケ ヤヨイ

20世紀日本人名事典 「佐竹 弥生」の解説

佐竹 弥生
サタケ ヤヨイ

昭和期の歌人



生年
昭和8(1933)年3月5日

没年
昭和58(1983)年4月4日

出生地
鳥取県

経歴
昭和26年「青炎」創刊と同時に入会。田中大治郎に師事。42年から56年「鴉」会員歌集に「雁の書」「天の蛍」「なるはた」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐竹 弥生」の解説

佐竹弥生 さたけ-やよい

1933-1983 昭和時代後期の歌人。
昭和8年3月5日生まれ。昭和26年「青炎」にはいる。29年結婚。山中智恵子にしたしみ,木原孝一にまなび,郷里鳥取県の歌誌「菱」に作品を発表した。昭和58年4月4日死去。50歳。鳥取西高卒。旧姓坂本。歌集に「雁(かり)の書」「天の蛍」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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