佐藤多持(読み)さとう たもつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤多持」の解説

佐藤多持 さとう-たもつ

1919-2004 昭和後期-平成時代の日本画家。
大正8年4月16日生まれ。山本丘人(きゅうじん)に師事するかたわら,旺玄会に油絵も発表。昭和32年知求会を結成。長年水芭蕉を作品の主題にえがきつづけた。平成16年10月21日死去。85歳。東京出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。本名は保。作品に「水芭蕉曼陀羅(まんだら)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android