佐藤文永(読み)さとう ぶんえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤文永」の解説

佐藤文永 さとう-ぶんえい

1728-1814 江戸時代中期-後期武士
享保(きょうほう)13年生まれ。佐藤周軒の孫。佐藤一斎の父。書を佐々木文山に,儒学服部南郭にまなぶ。宝暦13年美濃(みの)(岐阜県)岩村藩家老となり,松平乗賢・乗薀(のりもり)・乗保の3代に三十余年つかえ,寛政7年辞職。文化11年7月27日死去。87歳。生年一説に享保18年。名は信由。字(あざな)は壱卿,子遷。通称勘平

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android