佐藤素拙(読み)さとう そせつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤素拙」の解説

佐藤素拙 さとう-そせつ

1812-1886 江戸後期-明治時代の武士,士族
文化9年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩士。才能をみとめられて勘定奉行,出入司に抜擢され,天保(てんぽう)の飢饉(ききん)や東北戦争などによる藩財政の難局をのりきった。維新後も伊達家につかえた。明治19年2月15日死去。75歳。名は昭因。通称は保太夫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android