佐蹟(読み)させき

世界大百科事典(旧版)内の佐蹟の言及

【藤原佐理】より

…【目崎 徳衛】 佐理は三蹟の一人に数えられる平安時代の書家として,〈さり〉とも通称される。その書跡を〈佐蹟〉という。書芸は生前から名高く,一条天皇も大宰府に赴任していた佐理にはるばると手本を求め,また入宋する僧侶に託して日本書芸の代表として佐理の筆跡をおくったという。…

※「佐蹟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android