佐野 岳夫(読み)サノ タケオ

20世紀日本人名事典 「佐野 岳夫」の解説

佐野 岳夫
サノ タケオ

昭和期の詩人



生年
明治39(1906)年2月20日

没年
昭和57(1982)年10月

出生地
静岡県富士宮市

本名
佐野 太作(サノ タサク)

学歴〔年〕
東洋大学中退

経歴
「新興詩人」を経て、昭和5年遠地輝武らとプロレタリア詩人会を結成、6年「プロレタリア詩」を創刊。8年プロレタリア作家同盟書記長。戦後は新日本文学会に参加。詩集に「棕櫚の木」「太陽へ送る手紙」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android