何が何でも(読み)なにがなんでも

精選版 日本国語大辞典 「何が何でも」の意味・読み・例文・類語

なにが【何が】=何(なん)でも[=どうでも]

どんなことがあっても、絶対に。一つ意志を必ず貫こうとする決意を表わす。
※雑俳・柳多留‐八(1773)「くれの文何がどふてもよこせ也」
足跡(1909)〈石川啄木〉「何が何でも一旦出したのは、取るのは厭ですよ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android