精選版 日本国語大辞典 「何のいな」の意味・読み・例文・類語
なんの【何の】 いな
「なんの(何━)(二)②」を強めた言い方で、多く感動詞のように用いる。どうしてどうして。とんでもない。なんのいの。
※浄瑠璃・夏祭浪花鑑(1745)六「お内義、疵は痛みはしませぬか、何のいな、我手にした事を恥しと袖覆ふ」
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