何時迄草の釣り言葉(読み)いつまでぐさのつりことば

精選版 日本国語大辞典 「何時迄草の釣り言葉」の意味・読み・例文・類語

いつまでぐさ【何時迄草】 の 釣(つ)り言葉(ことば)

口先だけのうまいことばで人を釣り、いつまでもその約束を実行しないことのたとえ。
※浄瑠璃・心中二つ腹帯(1722)二「むむ、口では見事さばけれど、いつまで草のつり詞、合点が行かぬとかぶり振る」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android