余乗(読み)よじょう

精選版 日本国語大辞典 「余乗」の意味・読み・例文・類語

よ‐じょう【余乗】

〘名〙 (「乗」は乗物の意で、教えをさす) 仏語自宗教義宗乗というのに対して他宗の教義の称。
玉葉‐安元三年(1177)五月二一日「円宗之教法、是超余乗

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android