精選版 日本国語大辞典 「余所乍」の意味・読み・例文・類語
よそ‐ながら【余所乍】
〘副〙
① 遠く離れた所にいながら。他の所にいて。
※後撰(951‐953頃)春上・二七「梅花よそなから見むわぎもこがとがむ許のかにもこそしめ〈よみ人しらず〉」
② それとなく。間接に。
③ 自分とは直接関係ないことながら。また、客観的に。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報