余沫(読み)ヨマツ

デジタル大辞泉 「余沫」の意味・読み・例文・類語

よ‐まつ【余×沫】

とびちるしぶき。飛沫

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「余沫」の意味・読み・例文・類語

よ‐まつ【余沫】

  1. 〘 名詞 〙 とび散ったしぶきや泡。とばしり。
    1. [初出の実例]「波のうねりは〈略〉打砕けると、其の余沫は、悉く日の光に反射して」(出典:地獄の花(1902)〈永井荷風〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android