余煙(読み)ヨエン

デジタル大辞泉 「余煙」の意味・読み・例文・類語

よ‐えん【余煙】

消え残った火のけむり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「余煙」の意味・読み・例文・類語

よ‐えん【余煙】

  1. 〘 名詞 〙 煙・靄(もや)はし。火の粉を含んで吹き流される煙の末。また、消え残りの煙・靄。
    1. [初出の実例]「火災の余煙に、民屋多く亡びしかば」(出典:平治物語(1220頃か)上)
    2. [その他の文献]〔褚亮‐和御史韋大夫喜霽之作詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「余煙」の読み・字形・画数・意味

【余煙】よえん

残煙

字通「余」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android