余齢(読み)ヨレイ

デジタル大辞泉 「余齢」の意味・読み・例文・類語

よ‐れい【余齢】

これから先、生きられる年齢の数。余命余生

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「余齢」の意味・読み・例文・類語

よ‐れい【余齢】

  1. 〘 名詞 〙 余りのよわい。残った寿命。余命。余生。残年
    1. [初出の実例]「痴騃耽沈静、余齢落日低」(出典:新編覆醤続集(1676)三・咏老懐二首、其二)
    2. [その他の文献]〔韓愈‐過南陽詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「余齢」の読み・字形・画数・意味

【余齢】よれい

余年。残年。宋・軾〔家安国教授の成都に帰るを送る〕詩 吾が儕(せい)、(すなは)ち歸老せば 亦た餘齡を慰むるに足らん

字通「余」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android