作山伏(読み)つくりやまぶし

精選版 日本国語大辞典 「作山伏」の意味・読み・例文・類語

つくり‐やまぶし【作山伏】

〘名〙 山伏姿をよそおった、本ものでない山伏。にせやまぶし。
謡曲安宅(1516頃)「頼朝義経御中不安にならせ給ふにより、判官殿十二人の作り山伏となって、奥へ御下りの由」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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