併称(読み)ヘイショウ

デジタル大辞泉 「併称」の意味・読み・例文・類語

へい‐しょう【併称/並称】

[名](スル)他のものと一緒にして呼ぶこと。また、あるすぐれたものに並ぶものとしていうこと。「カントと―される大哲学者」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「併称」の意味・読み・例文・類語

へい‐しょう【併称・並称】

  1. 〘 名詞 〙 並べて呼ぶこと。合わせとなえること。
    1. [初出の実例]「かれを泰時と並称する事心得られず」(出典:読史余論(1712)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「併称」の読み・字形・画数・意味

【併称】へいしよう

並称

字通「併」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android