使い分ける(読み)ツカイワケル

デジタル大辞泉 「使い分ける」の意味・読み・例文・類語

つかい‐わ・ける〔つかひ‐〕【使い分ける】

[動カ下一][文]つかひわ・く[カ下二]場合・目的用途などに応じて、選んで使う。「相手によって応対する態度を―・ける」「道具を―・ける」
[類語]使いこなす使う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「使い分ける」の意味・読み・例文・類語

つかい‐わ・けるつかひ‥【使分】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙 場合によっていろいろに使う。その場に応じた使い方をする。
    1. [初出の実例]「迦葉(かせう)は茂平次。舎利弗(しゃりほつ)は音八と役わりを極めて。つかひ分(ワケ)ての談議群衆をなしける」(出典:洒落本・風俗八色談(1756))

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