使を差す(読み)つかいをさす

精選版 日本国語大辞典 「使を差す」の意味・読み・例文・類語

つかい【使】 を 差(さ)

  1. 使いをさし向ける。使者を派遣する。使いを立てる。
    1. [初出の実例]「凡応使遣諸国者」(出典延喜式(927)一一)
    2. 「わざと、使さされたりけるを、はやう物し給へ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)藤裏葉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android