使奴(読み)つかいやっこ

精選版 日本国語大辞典 「使奴」の意味・読み・例文・類語

つかい‐やっこ つかひ‥【使奴】

〘名〙
主人のいいつけで使い歩きをする奴。使い走りの奴。
召使いの男。召使いのしもべ家僕。下僕。
※落語・雪解の富士(1893)〈三代目春風亭柳枝〉「乃公(おれ)だって使者奴(ツカヒヤッコ)ぢゃア無へから」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android