使賃(読み)つかいちん

精選版 日本国語大辞典 「使賃」の意味・読み・例文・類語

つかい‐ちん つかひ‥【使賃】

〘名〙 使い走りをした者に報酬として与える賃金。使いに立った人にする謝礼のお金。使い代
人情本・英対暖語(1838)初「お前の今行先のお家に男衆があるだらふから、使賃をやってネ、どふぞこれで」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android