侍婢(読み)ジヒ

デジタル大辞泉 「侍婢」の意味・読み・例文・類語

じ‐ひ【侍×婢】

貴人の身近に仕える女性侍女

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「侍婢」の意味・読み・例文・類語

じ‐ひ【侍婢】

〘名〙 そば近くに仕える女。侍女。こしもと。
本朝麗藻(1010か)下「憐戸部出家 応和右丞相之侍婢也 儀同三司」 〔蜀志‐劉琰伝〕

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普及版 字通 「侍婢」の読み・字形・画数・意味

【侍婢】じひ

侍女。〔漢書、游、陳遵伝〕寡左阿君を(よぎ)り、置酒歌謳す。(た)ちてひ跳梁し、坐上に頓仆(とんぷ)し、~侍婢に扶臥せらる。、飮酒飫宴(をえん)にり。禮、寡の門に入らざるを知る。

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