依知秦福行(読み)えちのはたの ふくつら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「依知秦福行」の解説

依知秦福行 えちのはたの-ふくつら

?-? 平安時代前期の農民
近江(おうみ)(滋賀県)愛智郡(えちぐん)大国郷の人。仁寿(にんじゅ)4年(854),斉衡(さいこう)2年に墾田を購入。貞観(じょうがん)3年墾田を東大寺売却。天安元年副擬少領(ふくぎしょうりょう)として墾田売買の証人になっている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android