依身(読み)エシン

デジタル大辞泉 「依身」の意味・読み・例文・類語

え‐しん【依身】

仏語。心やその働きのよりどころとなる肉体身体

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「依身」の意味・読み・例文・類語

え‐しん【依身】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。身体。生あるものは身体をより所とし、また目、耳なども身体をより所とするところからいう。
    1. [初出の実例]「常願曰、以此依身、往生浄土」(出典拾遺往生伝(1111頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android