係合・関合(読み)かかわりあう

精選版 日本国語大辞典 「係合・関合」の意味・読み・例文・類語

かかわり‐あ・う かかはりあふ【係合・関合】

〘自ワ五(ハ四)〙 互いに相手影響やつながりを持つ。関係し合う。
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉二〇「必ずこれに従がふ関係(〈注〉カカワリアフ)の事ありて相続き」
※彼は昔の彼ならず(1934)〈太宰治〉「僕は、ほか家主みたいに、証書のことなどにうるさくかかはり合ふのがいやなたちだし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android