俗務(読み)ゾクム

デジタル大辞泉 「俗務」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐む【俗務】

世間の煩わしい務め。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「俗務」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐む【俗務】

〘名〙 世間の俗事世俗の煩雑な事務
※夜航余話(1836)下「吏職俗務のうるさきをも比していふなり」
浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二「俗務をおっつくねて、課長顔色を承けて、強て笑ったり言を呈したり」 〔杜甫‐詠懐詩〕

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普及版 字通 「俗務」の読み・字形・画数・意味

【俗務】ぞくむ

世俗のつまらぬしごと。

字通「俗」の項目を見る

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