保亭(読み)ほてい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「保亭」の意味・わかりやすい解説

保亭
ほてい / パオティン

中国、海南(かいなん)省の海南島南部にあるリー族ミャオ族(苗(びょう)族)自治県。県政府所在地は保城鎮。人口17万2374(2013)。県内にリー族、ミャオ族の集落が多く、米、茶、木材、ゴム、アブラヤシワタを産出する。地下資源は銅、鉄、水晶を産する。紡織、ゴム加工、農機具セメントなどの工場がある。

[河野通博・編集部 2016年12月12日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android