20世紀日本人名事典 「保勇」の解説 保 勇タモツ イサム 昭和・平成期の空手家 錬心館総本山宗家;全日本少林寺流空手道連盟会長。 生年大正8(1919)年5月29日 没年平成12(2000)年5月31日 出身地鹿児島県名瀬市 学歴〔年〕台湾総督府司獄官警察官練習所卒 主な受賞名〔年〕体育功労者文部大臣表彰〔平成6年〕 経歴少年期に台湾に渡り台湾拳法を取得。昭和18年鹿児島県特高、戦後琉球空手棒槍術、柔道を学び、空手道範士、棒槍術範士、柔道3段となる。30年自ら流派を創設し、少林寺流空手の道場を開設、錬心館総本山館長。国内外に約1000支部、約33万人の門下生を持つ。40年中国体育総会の招きで日中武術交流。全日本少林寺流空手道連盟、西日本空手道連盟、鹿児島県空手道連盟各会長を務めた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「保勇」の解説 保勇 たもつ-いさむ 1919-2000 昭和-平成時代の武道家。大正8年5月29日生まれ。少年期に台湾にわたり,台湾拳法をまなぶ。昭和30年台湾拳法,琉球空手,棒槍術,柔道などを整理統合して少林寺流空手道を創始。40年中国体育総会にまねかれ,日中の武道交流をおこなった。平成12年5月31日死去。81歳。鹿児島県出身。台湾総督府司獄官警察官練習所卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by