保科正丕(読み)ほしな まさもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「保科正丕」の解説

保科正丕 ほしな-まさもと

1801-1848 江戸時代後期の大名
享和元年6月3日生まれ。保科正徳(まさよし)の長男。文化14年上総(かずさ)(千葉県)飯野藩主保科家9代となる。大坂加番などをつとめた。弘化(こうか)2年周准(すす)郡青木村(富津(ふつつ)市)に外国船の見張番所をもうけ,警備にあたった。嘉永(かえい)元年3月17日死去。48歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android