信を致す(読み)シンヲイタス

デジタル大辞泉 「信を致す」の意味・読み・例文・類語

しんいた・す

深く信心する。
「深く―・しぬれば、かかる徳もありけるにこそ」〈徒然・六八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「信を致す」の意味・読み・例文・類語

しん【信】 を 致(いた)

  1. 信心のまことを尽くす。深く信仰する。
    1. [初出の実例]「昔し仏法に信をいたさず、破戒なるものありき」(出典:法華修法一百座聞書抄(1110)二月二九日)

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