信中自敬(読み)しんちゅう じけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「信中自敬」の解説

信中自敬 しんちゅう-じけい

?-? 南北朝時代の僧。
臨済(りんざい)宗。美濃(みの)(岐阜県)正法寺の嫩桂正栄(どんけい-しょうえい)の法をつぐ。延文年間(1356-61)に月心慶円(げっしん-けいえん)らと元(げん)(中国)にわたる。帰国後,鎌倉寿福寺,美濃正法寺をへて,紀伊(きい)興国寺(和歌山県)の住持となる。別号に一心。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android