信夫淳平(読み)しのぶ じゅんぺい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「信夫淳平」の解説

信夫淳平 しのぶ-じゅんぺい

1871-1962 明治-昭和時代の国際法学者。
明治4年9月1日生まれ。信夫恕軒(じょけん)の長男信夫韓一郎の父。外務省にはいり,総領事などをつとめ,大正6年退官。中華民国政府顧問,「新愛知主筆などをへて,昭和26年早大教授となる。18年「戦時国際法講義」などで学士院恩賜賞。昭和37年11月1日死去。91歳。鳥取県出身。東京高商(現一橋大)卒。著作に「近代外交史論」「海上国際法論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android