俳趣味(読み)ハイシュミ

デジタル大辞泉 「俳趣味」の意味・読み・例文・類語

はい‐しゅみ【俳趣味】

俳諧味」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「俳趣味」の意味・読み・例文・類語

はい‐しゅみ【俳趣味】

  1. 〘 名詞 〙 俳諧に通有のおもむき。俳諧の持つ特有の脱俗・軽妙・滑稽・飄逸(ひょういつ)などの風趣。また、それらを好む性向。俳諧味。俳味。
    1. [初出の実例]「俳趣味は『黄菊白菊その外の名はなくもがな』で、サッパリとした色を愛するのである」(出典:国民性十論(1907)〈芳賀矢一〉六)

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