俵屋宗理(3代)(読み)たわらや そうり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「俵屋宗理(3代)」の解説

俵屋宗理(3代) たわらや-そうり

?-? 江戸時代後期の画家
江戸馬喰(ばくろ)町にすむ。葛飾北斎(かつしか-ほくさい)の門人。寛政10年(1798)3代をつぐ。のち俵屋をあらためて菱川宗理と称する。作品に「職人三十六番」など。版本「挿花衣之香(そうかころものか)」などの挿絵もかいた。初名宗二別号に百琳,巣雲斎など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android