倉淵村(読み)くらぶちむら

日本歴史地名大系 「倉淵村」の解説

倉淵村
くらぶちむら

面積:一二七・二〇平方キロ

群馬郡西端に位置し、榛名はるな山西南麓の斜面と、角落つのおち火山系の東に延びた山稜が北東に会する、起伏の多い山村地帯である。西の大部分は吾妻あがつま長野原ながのはら町に接し、一部は長野県北佐久きたさく軽井沢かるいざわ町に続く。南は碓氷うすい松井田まついだ町・安中市と分水嶺をもって境界をなし、東は榛名川を隔てて榛名町となる。村内の最高峰鼻曲はなまがり(一六五四メートル)から源を発するからす川はほぼ中央を西から東南に流れ、川沿いに国道四〇六号が通る。同川両岸の流域と段丘上に大部分の集落が散在する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android