倉金章介(読み)クラカネショウスケ

デジタル大辞泉 「倉金章介」の意味・読み・例文・類語

くらかね‐しょうすけ〔‐シヤウすけ〕【倉金章介】

[1914~1973]漫画家山梨の生まれ。本名、虎雄。田河水泡すいほうに学び、少女向けの漫画連載を始める。「あんみつ姫」は少女漫画古典として、現在でもたびたびドラマ化されている。他に「ピカドン娘」「てんてん娘」など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「倉金章介」の解説

倉金章介 くらかね-しょうすけ

1914-1973 昭和時代の漫画家。
大正3年2月13日生まれ。田河水泡(すいほう)にまなび,「少女倶楽部(クラブ)」などに連載。昭和24年から「少女」に連載された「あんみつ姫」がヒットし,映画化,テレビ化された。昭和48年8月25日死去。59歳。山梨県出身。甲府商業卒。本名は虎雄。作品ほかに「ピカドン姫」「てんてん娘」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android