候者(読み)こうしゃ

精選版 日本国語大辞典 「候者」の意味・読み・例文・類語

こう‐しゃ【候者】

〘名〙 戦争の際、敵方事情を探る人。斥候(せっこう)。ものみ。
史記抄(1477)一七「漢から又何時か打入らうずらうと思てか、時々候者に見せしむれども」 〔戦国策‐斉策上・威王

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「候者」の読み・字形・画数・意味

【候者】こうしや

物見

字通「候」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android