値鞘(読み)ネザヤ

デジタル大辞泉 「値鞘」の意味・読み・例文・類語

ね‐ざや【値×鞘】

取引市場で、値段の差。相場の開き。「値鞘が大きい」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「値鞘」の意味・読み・例文・類語

ね‐ざや【値鞘】

〘名〙 取引市場で、同一銘柄の場所相違からくる相場の開き、売値買値の差、旧株新株の相場の差など。鞘。
中外商業新報‐明治三六年(1903)二月二七日「両綿糸の直鞘は漸次縮少せざるべきかといへり」

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