偃息(読み)えんそく

精選版 日本国語大辞典 「偃息」の意味・読み・例文・類語

えん‐そく【偃息】

〘名〙 (「偃」は臥すの意) くつろいでやすむこと。休息
※和漢朗詠(1018頃)下「室に師跡あり、もって五台の雲に偃息することなかれ〈慶滋保胤〉」
海道記(1223頃)序「湯井の浜に至りて一時半偃息し」 〔潘岳‐秋興賦〕

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普及版 字通 「偃息」の読み・字形・画数・意味

【偃息】えんそく

やすらい休む。世を退く。〔後漢書党錮、李膺伝〕願はくは怡無事、衡門(かうもん)(かぶき門)に偃息せん。

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