偲はゆ(読み)シノハユ

デジタル大辞泉 「偲はゆ」の意味・読み・例文・類語

しのは◦ゆ【×偲はゆ】

[連語]《動詞「しの(偲)ふ」の未然形+自発の助動詞」》しのばれる。自然に思い出される。しぬはゆ。
大伴おほとも高師たかしの浜の松が根をまくられど家し―◦ゆ」〈・六六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android