偶感(読み)グウカン

デジタル大辞泉 「偶感」の意味・読み・例文・類語

ぐう‐かん【偶感】

ふと心に浮かんだ感想
[類語]思い想念思念ねん気持ち感懐感想所懐胸懐心懐胸中心中しんちゅう心事心情心境感慨万感考え思考思索一存雑感雑念邪念俗念余念妄念妄想誇大妄想被害妄想強迫観念断想随想随感寸感

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「偶感」の意味・読み・例文・類語

ぐう‐かん【偶感】

〘名〙 たまたまある事が心に浮かぶこと。また、その浮かんだ感想。ふと思ったこと。
最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎〉四「露宿(のじゅく)木銭(きちん)の比較的優劣論を偶感(グウカン)しつつ」 〔新論清神

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android